【佐渡の蔵元紹介その2】沢根加藤酒造店

2024.02.20 愉しみ方その他グルメ

佐渡の酒蔵紹介、第2弾は金鶴でおなじみの加藤酒造店です。
大正4年創業。ただひたすら”良い酒”のために心血を注ぐ、「質実な佐渡の地酒」を目指した酒造りを実践。
”米から手掛ける酒造り”をテーマに、佐渡島内の農家の方々と共に酒米作りに取り組み、2017年の仕込みから、すべての原料米を佐渡産米に統一しました。
佐渡市民にもファンの多い金鶴のお酒。

今回は沢根の本店にお伺いしてきました。

黒を基調とした落ち着いた外観。緑の暖簾が映えますね。
こちらでは酒の販売のみ。製造場は金井地区にあります。
大佐渡山地のふもとで良水を使用した酒造りを行っています。

それでは店内にお邪魔してみましょう。

金鶴のお酒がずらりと並んでいます。

島外ではなかなか入手しにくい金鶴のお酒も、ここなら選び放題です。
メイン銘柄の金鶴は酒米に「五百万石」を使用。香りは穏やか、キレのある淡麗な味わいで、冷酒にも燗にも合います。
紙のパッケージが印象的な「拓（ひらく）」は、朱鷺やその餌となる生き物が育つ環境を守るために、農薬・化学肥料を使わずに栽培した「たかね錦」を原料米にしたお酒。スッキリとした味わいとさわやか香りを楽しめます。